FC2ブログ

がん(膵臓癌)に出会って初めて判ったこと

家族がステージ4すい臓癌・手術不適から、手術にこぎつけた

お金の話1(健康保険・高額療養費)

おそらく、この話の半分は、もう治療をしている人には承知のことでしょうが、これから治療する人や、がんに備える人には是非知っていて欲しい内容です。

まず、健康保険絡みの話。
殆どの人が知っている内容は、「医療費は3割負担だ」というもの。
そう。それは半分正しいです。ですが、病気発覚の当時の僕達はそこまででした。

例えば、入院して手術をしたら、医療費は100万ぐらいになるのかな?
だとしたら、支払額は30万?
違うんですよね。
健康保険には自己負担限度額があって、収入にはよるのですが、おおよそ8.8万が上限となっています。
そして、これは窓口で払ってしまっても、申請すれば差額が戻ってきます。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3030
(全国健康保険協会の高額療養費のページ)
これは、事前に限度額適用認定証を申請して、支払いの窓口に提出すると、一時的な支払いも少なくて済みます。

ただ、これ注意が必要で、世帯合算などのややこしい計算は、窓口では出来ないんですよ。
例えば、
A病院で、医療費28万だとすると、3割負担で8.4万
B病院では、医療費35万で、3割負担が10.5万なので、限度額適用認定書を出して8.8万
これを合算して、申請すれば、19.2万支払ったことになるので、おおよそ8.4万が戻ってくる。
・・・と言う具合で、A病院の窓口とB病院の窓口は繋がっていないから各々で一旦支払うということなんですね。

まぁ、そこはどうでもいいんだけど(よくないか)
この自己負担限度額を知らないと、生命保険などの検討で困っちゃう。
「大きい手術して、3割負担だと例えば200万の医療費には、60万円?これをまかなう生命保険は・・・」
「・・・・えっぇぇぇ!こんなに保険料が高くなるの?」
ってことで、保険をかけなくなってしまいます。
「そうなったら仕方が無い」とか「考えても無駄だ」というような思考停止に陥ります。
実際、僕ら家族はそうでしたから。

今、郵便局にA社の勧誘のための(といっては言い過ぎか?)漫画などが置いてありますが、ここに高額療養費の話は出てきていません。
知るチャンスはないですよね?
(それとも、知っているのは常識なのかな?)

ただ、この療養費に含めて良いものとダメなものがあります。
例えば、個室に入るときの差額、食事代などです。

で・・・・実は、ここにはすごくおかしな事がありまして・・・
高額療養費の自己負担額は「全額返還されるわけではないっていうのも事実なんです!!
そんなに大きな金額じゃ無いんですけどね。
後で詳しく説明しますけど、病院から出てきた明細をチェックされて、保険診療と認められなかったものは弾かれちゃうんです。
そう、保険診療だと思って治療してもらっても、保険者が勝手に病院と査定をしてる、と言っても過言ではないです。
理不尽ですね。
しかも、その明細は、被保険者(治療を受けた人)は簡単には判らない制度なんです。
おかしいですよね。
本来は、保険者と被保険者の契約なのに、それに絡んでいる病院と保険者の了解で、勝手に決められちゃうんですよ。
まぁ、この話は長くなりますが、そのうち解説してみようと思います。

[http://sick.blogmura.com/ranking_pv.html にほんブログ村 病気ブログ]
[http://sick.blogmura.com/pancreaticcancer/ranking_pv.html にほんブログ村 すい臓がん]
[http://sick.blogmura.com/nursing/ranking_pv.html にほんブログ村 家族の病気・看病]
関連記事

テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体

  1. 2017/01/28(土) 13:47:52|
  2. 情報収集
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://fit393.blog.fc2.com/tb.php/6-c471384d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad