がん(膵臓癌)に出会って初めて判ったこと

家族がステージ4すい臓癌・手術不適から、手術にこぎつけた

5回目の洗浄細胞診に向けて

2016年9月から10月のあたりです。

前回の検査で、洗浄細胞診は陽性でしたが、播種が消えていて、卵巣腫瘍も摘出できてしまっている状態。
これは、ステージで言ったら4aでも4bでもないんですよ。
一度は、4bになったのは間違いないんです。
だから、本当はそのまま手術不能になっているはずです。
ですが幸運なことに、現状だけを見ると「洗浄細胞診は陽性だけど、転移巣は存在しない」という状態です。

一般的には、洗浄細胞診が陽性、次に腹膜播種、次に転移、、、と手術から遠ざかっていくので、それが大きく戻るということは想定されていませんでした。治療ガイドラインにも載っていない状態です。
だけど、主治医も諦めないでいてくれました。

僕らも、この状態で、「本来ならば~」という状況をよくわかっているわけです。
だからこそ、主治医にはあらためてこう話しました。
「ガイドラインでの条件、病院での方針、いろいろな縛りがあるのは十分承知しています。だけど、この状態で、手術不適というのもなんだかしっくりきません。」と。
「だからいろいろな立場やリスクは承知の上でお話ししています。完治を目指すにはその条件をクリアしなければいけないでしょう。ですが、ガイドライン的に洗浄細胞診陰性が手術の前提じゃ無いことも知っています。もちろん、それが予後に悪影響を与えるリスクもあるでしょう。良く理解しています」と。
そして、
「僕らはここまで判って治療をお願いしているつもりです。ですから、先生が治療や判断に迷う場面が出たら、チャレンジする方法を必ず提案して下さい。僕らは責任を持ってそれを決断します」と。

こうして、5回目の洗浄細胞診と内視鏡観察の日を迎えることになるのでした。

実は、このあたりでは、副作用がつらくなってきていました。
つらいというのは、その症状が強いというのでは無く、長く続いていることに寄る精神的なダメージも大きかったのです。
強く出ていたのは、味覚障害、脱毛でツルツル、手足のしびれと便秘でした。
食欲はそこそこあったのですが、胆嚢炎の影響で肉類は食べていませんでした。味覚障害もあって、あまり食べたい気持ちにはなっていませんでしたね。
だけど、吐き気や食欲不振と言ったことは無かったので、栄養状態が悪いといったことはなかったです。
体重もそんなに減りませんでしたから。

そして、ついに5回目の検査の日を迎えるのです。
関連記事

テーマ: - ジャンル:心と身体

  1. 2016/09/16(金) 00:46:23|
  2. 過去記事
  3. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad