がん(膵臓癌)に出会って初めて判ったこと

家族がステージ4すい臓癌・手術不適から、手術にこぎつけた

診断確定まで(1)

だいたい、このブログを見つけて読んでいる人は、既に同じ境遇になってしまっている人が多いでしょう。
だとすると、ガンが確定したときの話はあまり必要ないですよね?
じゃ、簡単に。

それまでも胆嚢炎の症状があって、油モノをたくさん食べたときなど、右下腹が痛いことがありました。
がんが見つかる3年前も、救急病院に行ったことがあります。
だから、胆嚢炎+胆石症のような自覚はあったと思います。

今回も、ステーキを食べた後に痛みを感じていたのですが、普通は次の日には治まっていた痛みが2日ぐらい続きました。そして、来客者から「あら?目が黄色いんじゃないの?」と。
トイレでは、白っぽい便が出ていました。
つまり、黄疸があって、脂肪が消化されていないと言うことでした。

ここまでは、胆嚢炎やら胆石症で説明が付きます。
実際に、近くの内科で診てもらって、総合病院に行けと言われ、そこでの診断でも急性胆嚢炎。
僕のところに電話が来ました。
「緊急で手術をするから、すぐに来て」と。

30分ぐらい掛けて病院到着。
すると、緊急と言っていた割には、本人も先生も落ち着いています。
落ち着いているというのは、ちょっと違っている表現ですが、バタバタしていないということ。
で、医者からの説明。
「胆嚢炎だと思って画像を見ていたんだが、どうも膵臓に腫瘍があって、それが胆管を押している」と。
その時点では、手術しないで済むのかとか、薬で様子見るのか、とか考えていたのですが、
「なので、即入院して下さい」と。

割とすんなり説明されてしまいました。
「この膵臓の腫瘍は、がんかも知れないしそうじゃないかも知れない。いずれにせよ、この腫瘍が胆管を押していて胆汁が流れなくなっているから、胆管を広げる管を通すことと、腫瘍の検査が必要だ」

え?今、「がん」って言った?
この答えを聞かずに済むように、現在の仕事のスケジュールを話し始め、今日の入院は出来ないと言い張る。
結局、翌日には入院することにしたのですが、当日の即入院は頑なに断りました。

そして、最初の手術入院。
まずは、胆管にステント(シリコンチューブ)を留置して胆汁を流すことにしました。
この時点では、既に医者の話しぶりは「膵臓がんであることはほぼ間違いないだろう」と。
だけど、来月中頃には手術できそうだと言うこと。
そんなニュアンスになっていました。

ちなみに、この胆汁を逃がす方法ですが、ステントの他にも方法があります。
それは、胆管に管を通し、その管を鼻の穴から体の外に出し、排出することです。
この場合、ステントが詰まる心配は無いのですが、見た目もそのままですし、排出された胆汁を飲む必要があります。
短期的にはそれのほうが安心らしいのですが。
だけど、客前に出ること等を考えて、ステント留置にしました。
医者は「鼻から出しても大したことないですよ」なんて言っていましたが、後にこれは結構大変だったことが判ります。

手術は、そんなに大げさではないのですが、はじめて入院させたその日。
病室の窓側のベッドに入ったのですが、そこは帰り道になるところでした。
3階の窓から手を振っていた姿をこの後毎回見ることになり、その度に涙がこぼれました。

まだ、大元の膵臓の腫瘍はどうなるのかまったくわかっていないからでした。

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  1. 2014/07/14(月) 10:46:11|
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